約束の小指、誓いの薬指。
…あー、困った。
本気で好きになりそうだ。
僕の腕の中で桃ちゃんはぐっすりと眠っていて寝息を立てている。
そっと膝を浮かせて、桃ちゃんを布団に寝かせる。慎重に慎重を重ねて。
布団の上でばんざいの格好で眠るその可愛いさたるや、言葉では言い表せない。
それから久我さんが電話を終えて戻ってきて、僕たちのお喋りも終了した。久我さんと仕事の話をしに来たというのもあったからだ。
本気で好きになりそうだ。
僕の腕の中で桃ちゃんはぐっすりと眠っていて寝息を立てている。
そっと膝を浮かせて、桃ちゃんを布団に寝かせる。慎重に慎重を重ねて。
布団の上でばんざいの格好で眠るその可愛いさたるや、言葉では言い表せない。
それから久我さんが電話を終えて戻ってきて、僕たちのお喋りも終了した。久我さんと仕事の話をしに来たというのもあったからだ。