『あの時、君は……』





朝の空気を胸いっぱいに吸った。瞳と同じ空気が吸えるのは、最後かもしれないから……
瞳からの温もりも、できる限り止どめようとした。瞳とこんなに接近できるのは、最後かもしれないから……



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