『あの時、君は……』
……こんなのを日記というのか、というのが第一印象だった。

で、瞳の日記からは、俺の事を思ってくれているのがひしひしと伝わった。

俺、こんな瞳の気持ちもわかんないで、ディープしちゃったのかよ……

でも、本当は俺、あれでも我慢したんだぞ?

押し倒そうとしたんだけど……
青姦はヤバいと思って……

結果的には、それで良かったけど、どっち道、瞳の思いを踏みにじったのは、事実である。

恵ちゃんが、また瞳のブログを音読し始める。
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