感情方程式。
-麻璃side-
よくわからない蓮が出て行く姿を見送ると携帯がなった。
…奏太さんからのメールだ。
[今どこ?]
あれ、もしかして授業無かったのかな…。
迷惑だなと思い連絡するのを遠慮していたため、1人でいた。
…次の時間無かったらサボろうかな。
[図書室に居ますよ。]
そう送ったらすぐ返信が返ってきた。
[準備室においで。他の先生誰も居ないし。]
会いたくて胸がギュッと締まった。
ダメだ、どんどん堕ちている。
どんどん彼に引き込まれている。
両思いなんだとわかっても、所詮は先生と生徒。
いつかは危険もある。
わかっているのに…。
そう考えているとチャイムの音が聞こえた。
「いこ…。」
休み時間に移動するのが自然と思い、私は準備室へ向かった。
…奏太さんからのメールだ。
[今どこ?]
あれ、もしかして授業無かったのかな…。
迷惑だなと思い連絡するのを遠慮していたため、1人でいた。
…次の時間無かったらサボろうかな。
[図書室に居ますよ。]
そう送ったらすぐ返信が返ってきた。
[準備室においで。他の先生誰も居ないし。]
会いたくて胸がギュッと締まった。
ダメだ、どんどん堕ちている。
どんどん彼に引き込まれている。
両思いなんだとわかっても、所詮は先生と生徒。
いつかは危険もある。
わかっているのに…。
そう考えているとチャイムの音が聞こえた。
「いこ…。」
休み時間に移動するのが自然と思い、私は準備室へ向かった。