感情方程式。
「お風呂もう沸かしてあるから、先に行って来なよ。」
「じゃあ、お言葉に甘えて…。」
私は浴室へと向かい、普通にシャワーを浴びたりといつも通りにした。
いろいろと終え、いざ着替えようとする時に気付いた。
「あれ、ズボン…。」
無い。
上だけ着ると、太ももまで隠れた。
ワンピースの様ではあるが、やはりこれはおかしい。
私は奏太さんの所に駆け寄った。
「…んねぇ。」
「あがったの?髪の毛濡らしたまんまじゃん。」
「そうじゃなくて。」
「ん?」
「ズボンちょうだい。」
「あぁ〜。」
腹が立つほどの笑顔で彼はこう言った。
「無いよ?」
「ッ〜〜〜!」
こいつ、ハメやがったな…。
多分これは持って来ていてもわざとこれに着替えさせていたはず。
私はそのまま髪を乾かそうと、洗面所へ戻ろうとするが…
「可愛いじゃん。」
「…やめてよ。」
「乾かしてあげる。」
ドライヤーを持ってくるよう指示をされ、取りに行った。
戻ってくると、胡座(あぐら)で奏太さんが待っていた。
指で座れとジェスチャーしている。
「……。」
おとなしく座ると突然抱き締められた。
「わぁッ!!」
「可愛いから嫌だ。」
心臓に悪い。本当にビックリした。
さっきから何なんだ彼は。
すると、私の太ももに指が触れ、内側に滑り出した。
「ッ…う、……。」
「もうそろそろいいよね?」
「ば、ばか‼︎髪の毛濡れてるしッ…‼︎」
暫く滑っている指がくすぐったくてそれに耐えるのに必死だった。
滑る指が上に上がった瞬間、悲鳴の様な声を漏らした。
「ん…待っ……やぁ…」
「細いくせに胸あるんだね。」
「うるさい…‼︎」
恥ずかしい恥ずかしい…‼︎
足をバタつかせていると奏太さんの動きが止まり、手がするりと離れた。
私は突然のことで驚き、振り向いた。
「ベット行くよ。」
「は⁈」
無理矢理、私を立たせた後口付けを優しくし、腕を引っ張られた。
.
「じゃあ、お言葉に甘えて…。」
私は浴室へと向かい、普通にシャワーを浴びたりといつも通りにした。
いろいろと終え、いざ着替えようとする時に気付いた。
「あれ、ズボン…。」
無い。
上だけ着ると、太ももまで隠れた。
ワンピースの様ではあるが、やはりこれはおかしい。
私は奏太さんの所に駆け寄った。
「…んねぇ。」
「あがったの?髪の毛濡らしたまんまじゃん。」
「そうじゃなくて。」
「ん?」
「ズボンちょうだい。」
「あぁ〜。」
腹が立つほどの笑顔で彼はこう言った。
「無いよ?」
「ッ〜〜〜!」
こいつ、ハメやがったな…。
多分これは持って来ていてもわざとこれに着替えさせていたはず。
私はそのまま髪を乾かそうと、洗面所へ戻ろうとするが…
「可愛いじゃん。」
「…やめてよ。」
「乾かしてあげる。」
ドライヤーを持ってくるよう指示をされ、取りに行った。
戻ってくると、胡座(あぐら)で奏太さんが待っていた。
指で座れとジェスチャーしている。
「……。」
おとなしく座ると突然抱き締められた。
「わぁッ!!」
「可愛いから嫌だ。」
心臓に悪い。本当にビックリした。
さっきから何なんだ彼は。
すると、私の太ももに指が触れ、内側に滑り出した。
「ッ…う、……。」
「もうそろそろいいよね?」
「ば、ばか‼︎髪の毛濡れてるしッ…‼︎」
暫く滑っている指がくすぐったくてそれに耐えるのに必死だった。
滑る指が上に上がった瞬間、悲鳴の様な声を漏らした。
「ん…待っ……やぁ…」
「細いくせに胸あるんだね。」
「うるさい…‼︎」
恥ずかしい恥ずかしい…‼︎
足をバタつかせていると奏太さんの動きが止まり、手がするりと離れた。
私は突然のことで驚き、振り向いた。
「ベット行くよ。」
「は⁈」
無理矢理、私を立たせた後口付けを優しくし、腕を引っ張られた。
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