二十歳の約束
昨日の話を、またなっちに聞いてもらう。

それが楽しかった。

明日からもまた、こっそり見よう!
そう心に決めて寝た。


そして、全然気づいてないとさかくんを尻目に私は毎朝観察。

毎日確実にいるわけじゃないけど、見れたらラッキーかなくらい。

でも、とさかくんからは全然メールはこなかった。

たまーにくれたりする。

そのたまにに首の皮一枚つながった気分になる。

傷つくのがこわくてなかなか自分から連絡はできなかった。


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