二十歳の約束
その三日後、
とさか君から、
「ご飯でもいかない?」
と誘ってくれた。
千葉、早速言いやがったな。
そうおもったけど、もう、仕方ない事だと腹をくくった。
待ち合わせに現れたときから、とさかくんはそわそわしてて、会話にもすぐに間ができて、
「話さないといけないことがあるんだけど」
と、切り出された。
これはまさかの、告白!?
それとも、まさかの告白もしてないのに振られるパターンか!?
可能性から考えると、圧倒的に後者だ。
ここで、「オレ、彼女いるし、千葉はいい奴だから。」とか言われるのか!?
怖くなって、
つい
「私が聞かない方が幸せな事なら聞きたくない」
と、言ってしまった。
片思いしてたかったから。
とさかくんはすごく困った顔をして、
「千葉からは何もきいてない?」
私はうなづいて、千葉君からってことは、やっぱり彼女がいるとかいわれんのか!?
そう思うと本当に聞きたくなくて、
「ほんと、聞かない方が良い話しはしないで」
と強く言ってしまった。
とさか君は、
「わかった」
と答えて、そこからはその話題に触れず、普通に色々話してくれた。
千葉君との事は何も聞かれなかった。
「今日は楽しかったありがとう」
とさか君から、
「ご飯でもいかない?」
と誘ってくれた。
千葉、早速言いやがったな。
そうおもったけど、もう、仕方ない事だと腹をくくった。
待ち合わせに現れたときから、とさかくんはそわそわしてて、会話にもすぐに間ができて、
「話さないといけないことがあるんだけど」
と、切り出された。
これはまさかの、告白!?
それとも、まさかの告白もしてないのに振られるパターンか!?
可能性から考えると、圧倒的に後者だ。
ここで、「オレ、彼女いるし、千葉はいい奴だから。」とか言われるのか!?
怖くなって、
つい
「私が聞かない方が幸せな事なら聞きたくない」
と、言ってしまった。
片思いしてたかったから。
とさかくんはすごく困った顔をして、
「千葉からは何もきいてない?」
私はうなづいて、千葉君からってことは、やっぱり彼女がいるとかいわれんのか!?
そう思うと本当に聞きたくなくて、
「ほんと、聞かない方が良い話しはしないで」
と強く言ってしまった。
とさか君は、
「わかった」
と答えて、そこからはその話題に触れず、普通に色々話してくれた。
千葉君との事は何も聞かれなかった。
「今日は楽しかったありがとう」