二十歳の約束
その時、目の前にとさか君がいた。

驚きすぎて、会話の途中に固まった。

頭に包帯を巻いて目の前を通過していった。
一瞬目が合ったけど、すぐにそらされた。


私の反応で気づいた遠藤君が、

「あゆこちゃん、知り合い???
なんか、頭、、、すごいケがしてたけど・・・」

「うん、どーしたんだろうね。。。」

それで、じゃあ、ってすぐにとさか君を追いかけたかったけど、出来なかった。

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