二十歳の約束
「今日はありがとう 登坂」
ま、まさかの本当にメールをくれた。
「こちらこそありがとう。永森あゆこ」
それしか思い浮かばなかった。
「あゆこちゃん、どこ住んでんの?」
「海塚だよ。」
「まじで?俺、岸の浜。隣じゃん!電車で会うかもね」
いやいや、登坂君、もうずっと前から会ってるんです。
あなたが岸の浜だってことも、ずっと前から知ってるんです。
とは、さすがに言えず、
「岸の浜なんだねーじゃあ、会うかもね」
と余裕風に返信した。
これでわかった。
私の事なんて全く気づかれてなかった。
少しほっとした。
これで明日からも、鑑賞できる。
そして2年生だってわかったから、来年も見れるーと、相変わらずストーカー的な事を考えてしまった。
ま、まさかの本当にメールをくれた。
「こちらこそありがとう。永森あゆこ」
それしか思い浮かばなかった。
「あゆこちゃん、どこ住んでんの?」
「海塚だよ。」
「まじで?俺、岸の浜。隣じゃん!電車で会うかもね」
いやいや、登坂君、もうずっと前から会ってるんです。
あなたが岸の浜だってことも、ずっと前から知ってるんです。
とは、さすがに言えず、
「岸の浜なんだねーじゃあ、会うかもね」
と余裕風に返信した。
これでわかった。
私の事なんて全く気づかれてなかった。
少しほっとした。
これで明日からも、鑑賞できる。
そして2年生だってわかったから、来年も見れるーと、相変わらずストーカー的な事を考えてしまった。