二十歳の約束
当日は岸の浜の映画館に15時に待ち合わせ。
20分前・・・とさかくんより早くついてるわたし。
果たして、学園祭でなんとなく声をかけた私の事を覚えているのか?
こんなガキくさい奴だったっけ?
と思われたらどうしよう・・・
土壇場で不安に押しつぶされそうになる。
遠くからとさかくんがやってきた。
まっすぐこっちに歩いてきてくれる。
ニット帽にボーダーのロンt、ジーンズ姿は100点のコーディネイト。
初めて見る私服のとさかくんは、いつもよりもっと大人っぽくて、かっこいい。
私なんかと待ち合わせしてくれてることが不思議。
「ウっす、何みよっか?」
そう言って、笑ってくれた時、嫌そうじゃないことにほっとした。
20分前・・・とさかくんより早くついてるわたし。
果たして、学園祭でなんとなく声をかけた私の事を覚えているのか?
こんなガキくさい奴だったっけ?
と思われたらどうしよう・・・
土壇場で不安に押しつぶされそうになる。
遠くからとさかくんがやってきた。
まっすぐこっちに歩いてきてくれる。
ニット帽にボーダーのロンt、ジーンズ姿は100点のコーディネイト。
初めて見る私服のとさかくんは、いつもよりもっと大人っぽくて、かっこいい。
私なんかと待ち合わせしてくれてることが不思議。
「ウっす、何みよっか?」
そう言って、笑ってくれた時、嫌そうじゃないことにほっとした。