ゴールデン☆キャット
笑顔で「お帰り。」と言ってくれる蒼と難しい顔をしてリビングのソファーに座って居る宗助君。
本当のお父さんより宗助君の方が厳しいかもしれない。
将来娘が出来た時の姿が安易に想像できる。
「えっと……お兄ちゃんの彼女の琴ちゃんと友達の宗助君……です。」
「あはは、みのりに『お兄ちゃん』って言われたのスゲー久しぶり。 変な感じ。」
「言われてみればそうかも……私も変な感じ。」
蒼の事をお兄ちゃんって呼ばなくなったのっていつからだっけ?
覚えてないくらい小さい時な気がする。
「それで、えっと……尊です。」
「ちゃんと「彼氏の尊です。」って言わなきゃじゃーん。」
「琴ちゃん!!」
からかう琴ちゃんに怒ってみせると、「あはははは」と思いっきり楽しそうに笑われてしまった。
心臓のバクバクは酷くなるし、顔も熱い。
こんな風に彼氏をみんなに紹介する日が来るとは思ってなかった。
本当のお父さんより宗助君の方が厳しいかもしれない。
将来娘が出来た時の姿が安易に想像できる。
「えっと……お兄ちゃんの彼女の琴ちゃんと友達の宗助君……です。」
「あはは、みのりに『お兄ちゃん』って言われたのスゲー久しぶり。 変な感じ。」
「言われてみればそうかも……私も変な感じ。」
蒼の事をお兄ちゃんって呼ばなくなったのっていつからだっけ?
覚えてないくらい小さい時な気がする。
「それで、えっと……尊です。」
「ちゃんと「彼氏の尊です。」って言わなきゃじゃーん。」
「琴ちゃん!!」
からかう琴ちゃんに怒ってみせると、「あはははは」と思いっきり楽しそうに笑われてしまった。
心臓のバクバクは酷くなるし、顔も熱い。
こんな風に彼氏をみんなに紹介する日が来るとは思ってなかった。