ゴールデン☆キャット
「英語のプリントやってきてる?」
「あ、うん……。」
「マジ!? 見せて〜!!」
「いいよ。」
「サンキュー。」
相浦君は最近こうしてちょいちょい声を掛けてくる。
私の中ではいい人。
桐生君の仲の良い友達だから元々悪い人ではないんだろうなって思ってたけど、話してみるとやっぱりそうだったと思った。
「すっかり忘れててさ〜しかも今日絶対当てられるからマジ助かった!」
「私より桐生君に見せてもらった方が間違いないと思うんだけど……。」
「あははっ、尊がやってきてるわけないじゃん!」
「え!? でもいっつもプリントちゃんと提出してる気がするんだけど、まさか白紙で出して__」
「んなわけあるか。 授業中にやって寝てる。」
急に桐生君が会話に入ってきてビックリした。
ってか授業中にって……私はプリント一枚終わらせるのにそれなりに時間かかってるっていうのに、短時間で終わらせて寝てるの!?
信じられない。
「あ、うん……。」
「マジ!? 見せて〜!!」
「いいよ。」
「サンキュー。」
相浦君は最近こうしてちょいちょい声を掛けてくる。
私の中ではいい人。
桐生君の仲の良い友達だから元々悪い人ではないんだろうなって思ってたけど、話してみるとやっぱりそうだったと思った。
「すっかり忘れててさ〜しかも今日絶対当てられるからマジ助かった!」
「私より桐生君に見せてもらった方が間違いないと思うんだけど……。」
「あははっ、尊がやってきてるわけないじゃん!」
「え!? でもいっつもプリントちゃんと提出してる気がするんだけど、まさか白紙で出して__」
「んなわけあるか。 授業中にやって寝てる。」
急に桐生君が会話に入ってきてビックリした。
ってか授業中にって……私はプリント一枚終わらせるのにそれなりに時間かかってるっていうのに、短時間で終わらせて寝てるの!?
信じられない。