ゴールデン☆キャット
来てくれて本当はめちゃくちゃ嬉しいんですけどね。
恥ずかしくてそんな事言えないけど……。
「可愛くない奴。 罰としてこれはもらう。」
「あっ……!」
「お! うまっ。」
私の卵焼きがぁ……。
「好きだから最後に食べようと思ってたのに……。」
「ははっ、やっぱな。」
「え?」
「お前卵焼きはいっつも最後までとってるよな。 んで、メチャ幸せそうな顔で食べんの。」
っ!?
そんなとこ見られてたの!?
「分かってるなら食べないでよ!!」
私が怒ってるのに笑ってる桐生君。
本気で怒ってない事はきっとバレバレだ。
桐生君への気持ちはやっぱり胸の奥にしまっておくことにしよう。
気持ちを伝えないでいるよりも、この関係が崩れてしまう事の方が辛いから。
恥ずかしくてそんな事言えないけど……。
「可愛くない奴。 罰としてこれはもらう。」
「あっ……!」
「お! うまっ。」
私の卵焼きがぁ……。
「好きだから最後に食べようと思ってたのに……。」
「ははっ、やっぱな。」
「え?」
「お前卵焼きはいっつも最後までとってるよな。 んで、メチャ幸せそうな顔で食べんの。」
っ!?
そんなとこ見られてたの!?
「分かってるなら食べないでよ!!」
私が怒ってるのに笑ってる桐生君。
本気で怒ってない事はきっとバレバレだ。
桐生君への気持ちはやっぱり胸の奥にしまっておくことにしよう。
気持ちを伝えないでいるよりも、この関係が崩れてしまう事の方が辛いから。