世者と死者の恋物語
告白
彼は、黒瀬 純 (くろせ じゅん)
私の通っている中学校の同級生で小学一年生の頃からの友人だ。
「なんできたの⁉︎」
純は、ニヤリと笑って肩掛けカバンの中から朱印帳を取り出した。
「千尋に朱印を書いて貰うため」
「書いてやんな〜い」
「え⁉︎なんで⁇」
「さぁ〜何ででしょう?」
「書いてくれよ〜」
「やだ」
「即答かよ⁈」
「金ちゃんと払うから」
「じゃあ、一万円で〜す!」
「高‼︎」
「じゃあ書いてやな〜い」
「うゎ酷!」
私の通っている中学校の同級生で小学一年生の頃からの友人だ。
「なんできたの⁉︎」
純は、ニヤリと笑って肩掛けカバンの中から朱印帳を取り出した。
「千尋に朱印を書いて貰うため」
「書いてやんな〜い」
「え⁉︎なんで⁇」
「さぁ〜何ででしょう?」
「書いてくれよ〜」
「やだ」
「即答かよ⁈」
「金ちゃんと払うから」
「じゃあ、一万円で〜す!」
「高‼︎」
「じゃあ書いてやな〜い」
「うゎ酷!」