少し難しい話かもしれませんが、とても感動するストーリーでした。
恋愛経験のない鷹夏先生が、生徒の一夜君に恋をします。一夜君には幼馴染みの女の子もいて、恋はうまくいかなさそうに見えます。
しかし、大事件が起こり、鷹夏先生の人生が変わります。
少し遅めの恋と青春は、良いことばかりではありませんでした。
読んでいて、胸がしめつけられるような出来事もありました。
それでも、最後は全ての秘密が明かされ、幸せな家庭ができます。
過ちをおかしながらも、自分ができることを探す登場人物に、心を動かされます。
しっかり前を向いて生きていこうと思わせてくれました。