この平凡から抜け出したの
13価値







異世界3日目



a.m.10時



『やぁおはようキリカ』


爽やかに笑うアストラス…なぜ私の
ベッドでネテイルノ?



『ははっ!驚いたかね?昨日は家に帰ってからキリカは倒れてしまってね、心配
だから添い寝をっ』



キリカはアストラスを殴り、


「そういうのマジ間に合ってますから。
変態おっさん!!」


思わずおっさんとはっきり言ってしまった



『なっ!!!』


ガビーンと効果音の付きそうな勢いで
ショックを受けていた。


『私はおっさんではない…まだこれでも30代まだ大丈夫おっさんではない大丈夫おっさんではない大丈夫…。』


ブツブツと呪文のように唱え始めた。

確かにそんなに老けては見えないけど30は
普通におっさんだと思うが触れないで
あげよう。




「そんなにおっさん嫌ですか?」


『せめておじ様でお願いしまっ』


とりあえずもう1発殴った

「言うわけないでしょう変態めっ!」



『うっ!』








ガチャっ…。



「あっと…すまない…お取り込み中だった
のか。」





今のアストラスとキリカの状態を
説明すると。


アストラスの顔をキリカが踏んで
アストラスの息が上がってハアハアしている状態だ
はたからみれば
smというやつだ。




「えっ!!ジャックさんこれはその!」


必死に説明しようとするが、何から説明
すれば良いのやら…。



「いや…俺が勝手に上がったのが悪かった
俺は出ていくから続けてくれて構わない」




おおおおおおおおおっ!
違うっ!誤解です!ジャックさーん!!









「ってなわけで驚かせてすみません。」



「なるほどアストラスの変態行為に
勇敢に立ち向かっていたわけか。」


『あの…勝手に私を変態扱いしないで欲しいのだが…。』


「本当気持ち悪かったっす。」


「よく耐えた。」


頭を撫でられ褒められた。



『ちょっと君達!私を無視しないでくれるかい?!傷つくよ!?』



こうして、騒がしい朝で一日が始まった
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