見知らぬ女


私がストップをかけると、



彼女は、キョトンとした顔で、



「はい?」と、言った。



「いやいや、はい?、じゃないでしょ?
あなたが今言ったのは、私のものじゃない。」



そう、彼女が言ったさっきのプロフィール。



それは、私のものなのだ。





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