First Kiss〜先生と私の24ヵ月〜
Chap♪2 運命
母親に叩かれてから1週間が過ぎていた。
私はその日、どうしても塾に行きたくなかった。
勉強なんて嫌い。
頭が悪いのに、いくらやっても無駄だよ。
そう思うと足は自然と繁華街に向かっていた。
繁華街に出ると、ネオンの灯りで真昼のような輝きだった。
うわー。
夜の街、って初めてきた。
でもなんだかわくわくする。
結構人がいるんだね。
知らなかった。
金髪のお兄さん。
ピアスの穴だらけのこわもてのおじさん。
超がつくほどのミニスカートのお姉さん。
そこは私の知らない夜の街だった。
私は店を一軒一軒見て回った。
洋服屋さん。
お菓子屋さん。
おもちゃ屋さん。
アクセサリー屋さん。
どれもきらきら輝いていた。
欲しいな、これ。
いくらだろう?
値段を見ると、300円と書かれていた。
財布をあけると、お母さんからもらった1000円と月々のお小遣いの3000円が入っていた。
どうしよう、買おうかな。
でも穴、空いてないし。
そこへ視線の先にピアッサーが映った。
あれであければいいんだ。
私はお小遣いを握りしめて、ピアッサーとストーンのついたピアスを買った。
私はその日、どうしても塾に行きたくなかった。
勉強なんて嫌い。
頭が悪いのに、いくらやっても無駄だよ。
そう思うと足は自然と繁華街に向かっていた。
繁華街に出ると、ネオンの灯りで真昼のような輝きだった。
うわー。
夜の街、って初めてきた。
でもなんだかわくわくする。
結構人がいるんだね。
知らなかった。
金髪のお兄さん。
ピアスの穴だらけのこわもてのおじさん。
超がつくほどのミニスカートのお姉さん。
そこは私の知らない夜の街だった。
私は店を一軒一軒見て回った。
洋服屋さん。
お菓子屋さん。
おもちゃ屋さん。
アクセサリー屋さん。
どれもきらきら輝いていた。
欲しいな、これ。
いくらだろう?
値段を見ると、300円と書かれていた。
財布をあけると、お母さんからもらった1000円と月々のお小遣いの3000円が入っていた。
どうしよう、買おうかな。
でも穴、空いてないし。
そこへ視線の先にピアッサーが映った。
あれであければいいんだ。
私はお小遣いを握りしめて、ピアッサーとストーンのついたピアスを買った。