オオカミ君と秘密の合鍵
と……勢いよく、引っ叩くはずの私の右腕ゎ相手の手によって、阻まれていた―――
「……っ。あっぶね~俺の可愛い顔が赤く腫れるとこじゃん……くすッッ」
ぃやぃや―可愛い顔なんて自分で言います?
それに、私ゎぜっんぜん可愛いなんて思ってませんからッッ!!!!!
「はぁッッ――もぅ、いぃよ……」
そぅ私が半ば呆れ顔で、ベッドから出ようとした時、パジャマを引っ張られ再び布団の中に………
「な、な、なにするのよ」
思わず胸の前に両腕を重ね身構えた――
「……やっぱ、可愛い――」
そぅ、ボソっと呟かれ右頬に優しくキスをされる。。。
―――――――――!!!!!!!!
な、な、な、―――――――!!!
なんてヤツ…………