切れた・・絆

•••無理矢理


次の日の朝、
心は、疲れた顔をして帰ってきた。

「お帰りなさい。
心、お仕事大変なの?」
と、言うと。

いきなり、手をとられて
その場に倒され
乱暴に服を脱がされた

「心、疲れてるんだから
少し寝たら‥‥ 」
と、言っても聞かずに

フローリングの上で
抑えつけられて
いきなり心自身を
私の中に入れた。

「心っ・・痛いっ、
いたい‥‥やめて!!
お願い・・心!」
何どもお願いして抵抗するが

心は、やめてくれなかった。

痛みとやるせなさで、
涙が溢れていた。
心は、
「よしのっ、よしのっ」
と、何度も私の名前を呼び続けていた。

だが、それは、私ではない人の
名前のようだった。


心は、避妊をすることもなく
何度も、何度も私に欲を吐き出し
腰を打ち付けて‥‥‥
倒れるように寝てしまった。

私は、泣きながら
服をとり、シャワーを浴びて
着替えをして
朝食の準備をして
家をでた。

体中が、痛かった‥‥
こころも‥‥‥砕けそうだった。

鈴は、すぐに気づいて、
「仕事終わるまで、大丈夫?
今日は、早く終わるから
待ってて。」
と、言ってくれた。

もう、一人、すぐに気づいて
「何があった?体辛いんじゃないか?
お前、旦那に大事にされてるのか?」

「どうっ、どうしてですか?
何年も付き合っている、彼なんです。

幼馴染みで、とつも大切にしてくれて
本当に愛しあっていたんです。」
と、言うと

「なぜ、過去形なんだ?
それに、式をあげたのに、
なぜ、入籍しないんだ
おかしいだろ
辻、お前も、そう思っているんだろ?」
と、言われて返事が出来なかった。
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