切れた・・絆

•••不安


心は、今までの全てを話した。

善は、放心状態になり
「お前、何てことを
してくれたんだ!!
未来ちゃんの妊娠は、間違いないんだな?」

「はい。間違いありません。」

「なら、責任とるしかないじゃないか
佳希ちゃんを愛してると、言っても
未来ちゃんを抱いて、妊娠させていたら
お前が、全て悪いだろう。
バカなことを。

なぜ、脅されているときに
話さなかった?
妊娠させてからでは、どうもならない。

アメリカのことも、覚えていないんだろ?
騙されたんじゃないのか?

佳希ちゃんは、未来ちゃんの事は
知らないんだな。

とりあえず、今日辻さん夫婦と話す。
お前も来なさい。

今日は、未来ちゃんからの
呼び出しがきても断れ。良いな!!」
と、言い

「取り敢えず、仕事に戻れ」
と、言って
善は、貴一に電話をして
「今夜、奥さんも一緒に
話しましょう。」
と、言った。

貴一は、
みかに電話して
善から連絡があった事と
時間と場所を伝えて
未来には、内緒にして来るように
伝えた。


みかは、
なぜ、未来の名前がでたのか
わからなかったが·····

なぜだか·····

とても······不安だった。
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