切れた・・絆
•••挨拶
お母さんも、涙を流しながら
頭を下げていた。
「つきましては、彼には佳希の
お腹の子の話しは、しないで下さい。
勝手に知り得るのは構いません。
この子も成長過程で疑問に思ったときは、
話して聞かせます。
私は、嘘が嫌いですから
でも、私は、無限に愛します。
佳希と同様に。」
と、言う真飛に
お父さん、お母さんは、
「「あなたみたいな方に出会えて
佳希は幸せだ。だわ。」」
と、喜んでいた。
私は、真飛の部屋に移ることと
明日、真飛の家に挨拶に行くことを
両親に話した。
お母さんは、
「反対されると思って、
入籍済ませたのね。
立派な方ね。」
と、誉めてくれた。
未来は、まもなく生まれるようだが
心のお母さんが、受け入れられなくて
お母さんが、少し手伝いに行かないと
行けないみたいと嘆いていたから
「赤ちゃんには、罪はないんだから
孫にあってきて」
と、話した。
真飛は、話しを聞きながら
笑って頷いていた。
本当に、この人には
勝てない、器が大き過ぎる。
帰りに
「真飛、大好き。」
と、言うと。
「‥‥‥‥‥‥お前‥‥」
と、ほんのり、赤くなって
‥‥‥‥‥‥‥‥‥照れてる?
「うふふっ‥」
と、笑うと
車を路肩に止めて
引き寄せられて
甘いキスをなんども、
されて‥‥息が上がった
「もぅ‥‥‥」
と、言うと。
真飛は、
笑いながら運転を再開した。