恋の眠り姫は夢心地―キスは優しく―


彼女は嬉しそうに平川に近づいていった。






「結菜チャン、いつの間に平川くんとお友達になったの?」




……―はぃぃ??



「櫻チャン、誰と友達だって?」



嬉しそうにニコニコ顔の櫻チャン。




呆気にとられポカンとする私。










「おい!!!!」




ん?



聞き覚えのある声が耳元で聞こえる。







……………―――





………―――――はぁぁ。









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