恋の眠り姫は夢心地―キスは優しく―


ふと、下を向くと自分の足がホースを踏んでいる事に気付き




ひょいぃッッ。





と足を上げた。





止めていた足がなくなり、勢いよく吹き出す水。





そして……――――






「つめてッッ……マジかよ……」





と男の子の声が聞こえた。







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