恋の眠り姫は夢心地―キスは優しく―

「ちょっと弓弦くん!!付き合ってるってどういうこと?」








いつの間にか平川の周りに女子達が群がっていた。






「よりによって、なんで槇村さんなの?」







あぁ…勘弁してください。





本当は、私だってイヤなんです。





よりによって平川と付き合うだなんて。






死んだほうがマシだから……―――。









< 34 / 130 >

この作品をシェア

pagetop