恋の眠り姫は夢心地―キスは優しく―



「結菜!結菜!」



ざわつく教室に廊下。



コイツが来る度にざわつくのやめて欲しいんだけど…―







「なんですか?」



「そういえばオレ達付き合ってるのに、お互いの電話番号知らなくね?」




「…んん。私は知らなくてもいいです。


というよりも知りたくないし、教えたくもありません!」



そう、キッパリ断ると…




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