恋の眠り姫は夢心地―キスは優しく―


"あらあらそうなの~まぁ家に入りなさいな"


とおばぁちゃんの申し出に"ぜひ"と笑顔の平川は家の中にいた。






「ちぇっ。なんでリビングなんだよ…」



「なにかご不満ならお帰りください」




「どうせなら結菜の部屋が良かったな…」




「はい!さようなら…」





< 48 / 130 >

この作品をシェア

pagetop