恋の眠り姫は夢心地―キスは優しく―





1人膨れっ面の平川におばぁちゃんがジュースを持ってきた。





「おばぁちゃん…ひ、平川くんはすぐ帰るからジュースなんてださなくても」




「いただきます~」





………――――早く帰れ平川!!!





「ところで結菜ん家の親は共働き?」



「なんで?」




「好きなヤツの事は全て知りたいたちなので!!」



好きなヤツ……―――




………―くだらない。














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