恋の眠り姫は夢心地―キスは優しく―


あっという間に夏休みに入り………―――。






ペロ…ペロ………



ん?





んん??






何かに顔をペロペロと舐められ、私はハッと目を覚ました。






「サスケ~!!!!あんたって…!!!」






最近、サスケの首輪が緩くなったせいか

たまにスポッと首から抜けるのだ。





私はサスケを呼びながら下に降り




「おばぁちゃん!!!またサスケの首輪抜けてるよ~」



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