恋の眠り姫は夢心地―キスは優しく―
「あらあら、サスケチャン。首輪抜けたのかい?おじぃさんが縁側の窓締め忘れてから入ったのね」




「……もぅ、おじぃちゃん忘れっぽいんだから」




と言いながらサスケを外に連れ出し首輪をはめた。







そして、部屋に戻った私はスマホの着信に気付いた。




履歴を見ると





…………げっ!!!!



平川から着信だし…――――。




無視しようとしたら再び平川の着信に驚き出てしまった。





「もしもし?」





< 53 / 130 >

この作品をシェア

pagetop