恋の眠り姫は夢心地―キスは優しく―



それから数時間経った頃


平川は家にやって来た。





ピンポーン!!!







「結菜―平川くんがお迎えにきましたよ」



本当に来やがったし―…




行く気がなかった私は用意なんて全くしてなかった。





だけど、おばぁちゃんが家に上げ、私の部屋まで教えてしまったのだ。






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