恋の眠り姫は夢心地―キスは優しく―


「でも…結菜チャン、そんな隠れ方バレバレだょ?」




「わかってるけど…とにかく、居ないって言って」




私は教科書を頭にのせバレバレ格好で隠れていた。








「…伝えてきたよ。」





「ありがと櫻チャン…」








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