恋の眠り姫は夢心地―キスは優しく―



その後も、ずっと平川を避け続けていた。





あからさまに避けている私に嫌気がさしたのか平川が来る回数も減り




…――やがて来なくなった。






見るに見かねたのか櫻チャンが心配そうに何度も尋ねてくる






私は、キスの事を話し…――




どう接すればいいかわからない事を




相談したのだ。













< 66 / 130 >

この作品をシェア

pagetop