恋の眠り姫は夢心地―キスは優しく―
靴を貰い、履きながら「櫻チャンありがとう。平川に捕まらなかった?」
そう言ってると
…………――――!!!!!!
後ろから、いきなり抱きつかれ…
「櫻チャン?」
「やっぱり気づいてたんだ…
オレが、あそこで結菜待ってたの……」
「ひ…平川…」
「…なんで、オレの事そんなに避けるわけ?
キスされたのが、そんなに嫌だった?
あの時の結菜マジで可愛かったから」
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