恋の種をひとつぶ


気づけるか、気づけないかだけ。


恋の種に、気づいたら。


気づいて、動いて。相手をもっと、知ろうとして。


どきどきして、ぎゅうっとなって、芽が出たら。




「栗原のこと、ずっと前からーーーー」







……それはいつか、最強で最高の恋に、育つのかもしれない。















< 56 / 57 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop