愛の贈り物
「綺麗な顔で寝ているでしょ?……昨日、病院から帰って来たの!」



「病院って……愛はどこか悪いのですか?」



「今はどこも悪くないし、苦しくもないはず…」



「……」




「…あ…愛は





……昨日の夕方



……5時に……



天国へ行った……」


愛のお母さんは泣きながら言った。




「え……!?」






俺は絶句した。



「…愛は…愛は……」




その後、愛のお母さんは愛にあったことを俺に話してくれた。
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