愛の贈り物
ポチャ

排水溝に落ちてしまった。

「あ〜!!」

俺は叫んだ。そして、愛を見た。


「何するんだよ!あれはな……」

「ごめん。だって、……」

俺は愛を怒った。千載一遇のチャンスを台無しにしたからだ。

「ち…遅刻するからさきに行くね!!」

そう言うと夏焼さんは、須賀屋と行ってしまった。

「本当にごめんなさい。怒ってる?怒ってるよね?」

「……当たり前!」

「愛、弁償するから」

「…あの最中はもうない。」

そう言うと俺は学校へ行った。

家に帰っても愛に対する怒りは治まらなかった。

…来週の月曜日の朝が来るまでは。
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