甘く大切な君だけの王子でいたい


「蓮さん、私どうして、ベットにいるの?」

「柚子がな・・・蓮、蓮ってな離してくれなかったんだ、まあ結果オーライだけどな」

「わ・・・・・たし、言わないもん」って頭のてっぺんから真っ赤になった。

「なぁ、昨日好きに食べていいよと言ったよな?今いいか?」

「・・・・・・仕事いかないと、昨日高橋さんに迷惑かけたんでしょ?」

「柚子は、真面目すぎる・・・」


いちいち言わなくとも、私ずっと待ってるのに・・・・


柚子から、蓮に迫った

「いいよ・・・朝食」

蓮の上にのりキスを・・・・

『積極的、しかし柚子には受け身でいて欲しい』

体勢を変え

口を・・・・・

首を・・・・・

胸を・・・・・


「蓮さん・・・・・好き」


甘口の声

とろんとした目で

蓮を見た


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