甘く大切な君だけの王子でいたい
試験も合格する
内輪でのひさしぶりに会う高橋さん達
「柚子ちゃんおめでとう、晴れて一緒に働ける、あの小さな柚子ちゃんと、おじさん嬉しいよ、柚子ちゃんの肌に最初に触れたのは蓮でなく、俺だからな?」
「高橋さん、その節はお世話になりました、しかしその誤解されるような事は言わないように、ほら蓮さん睨んでるから・・・・」
「あぁいつまでたっても代わり映えしない男だ、涼の方がしっかりしてる、蓮も見習え」
「あぁ見習っているさ、涼と胸の争奪戦をな・・・・」
「蓮さん・・・・もう」って柚子は真っ赤に染まった。
「柚子、熱出たか?熱いぞ?」
「蓮さんのばか、こんな所で話す必要ない、恥ずかしいから、一言も話さないで」
天然なのか?
計算高いのか?
蓮さんの考えは・・・・
「で柚子ちゃんどの科に行くの?」
「小児科にしたかったけど、」
「柚子の行き先は、外科だ」
「外科か?まあ面白い蓮の仕事が増える」と他の医師はニヤニヤしていた。