甘く大切な君だけの王子でいたい
話は聞いた、同情?
こればかりは、夫婦の問題
「涼君、おばちゃんとこにいつかお泊まりに来ない?」
「ママ・・・・」
「お話はいいと思うけど、大丈夫?」
大丈夫、大丈夫って笑っていた。
たまには、蓮さんと大喧嘩したいけど涼がいたら、なんにもできないし
「ストレスたまったら、お願いできる?」
「はい、涼君で手なづけます、腫れ物に触るような主人だから・・・子供が欲しいのに・・・」
「涼、柚月ちゃんにさよならして」
「あい、柚月おねいちゃん、ありがとう、バイバイ」
「うん、またね」