甘く大切な君だけの王子でいたい

自宅に帰ると


「柚子どこへ」

「パパ、涼は可愛い女の子とおデートしたの、ママがついてきたの」

「玲奈か?」

「違う、柚月おねいちゃん、今度お泊まりに行くんだ・・・・」

「涼は蓮さんの血ひいてるわ・・・将来こわいわ・・・」


「なんだ?」

「可愛い子には手だししてああだこうだってメッとか、女の子なら誰でもいいみたいな・・・・」


「涼はパパ見たいにママを追っかけたくないから、我慢する」


「じゃあ男同士お風呂に・・・」

「涼は柚子と入れ」

「いいの、涼は男の子だけど・・・」

「3人で入ろ・・・」


「パパさわるゅな、ママのおっぱい涼のもの」


「五月蝿い、ママのおっぱい触ったから、涼が産まれたんだ」


「ママ・・・・フェン・・・・」

「いい歳した男がいたいけな息子に・・・」

「ママ、柚月おねいちゃんとこに行きたい、パパとバイバイしたいの・・・」
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