甘く大切な君だけの王子でいたい

翌日涼を預けた

日頃の溜まっている事を蓮さんにぶつけたけど

「言いたいことはそれだけか?」ってたいしたリアクションもなく

ただ抱きしめた

「柚子には我慢させているからごめんな、涼に手がかからなくなる頃旅行にいこうな」

見つめられた、ひさしぶりに
ドキドキと胸が躍動

そして今日もまた・・・

「れ・・・・ん、出勤?」

「いいから・・・」

喧嘩したときの仲直りても
これでは・・・

喧嘩どころではないけど・・・

< 127 / 141 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop