甘く大切な君だけの王子でいたい
柚子は夢を見ていた
柚子を孫と間違ってずーと昔ばなししてくれてた頼子さんと
生んでくれた母との
「頼子さん・・・ひさしぶり」
「柚子ちゃん、どうしたの?ここには来てはいけない、あの先生のところに帰りなさい」
「でも、何も私でなくとも、いい人いるから」
「涼君どうすんの?かわいそうよ、この先柚子ちゃんいなくなると、柚子ちゃんと同じ人生をあるかせてしまう」
「柚子、本当だよ、あなたの父親言えなくてごめんね、会えるようにしてあげる、柚子には、家族をあじわせてあげたいから、旦那の元へ・・
私の孫がかわいそうよ」
もし目覚めたら、私こわい、自分か自分でなくなる
これって、今まで味わったことない嫉妬?
それって私が蓮さんにゾッコンって事?
もし目覚めるなら伝えたい
今まで言えなかった言葉を
「蓮さん、好きです、他の女性と戯れないでください、愛しています。
私を 愛してください」
もう何もこわがらない