甘く大切な君だけの王子でいたい

新しい未来に



「連、涼 朝よ、」

「・・・・・・・」


「連、早く起きないとまた襲来されちゃうよ」

お年寄り朝が早いから、毎朝襲来されてます。
なんでも、連さんお年寄りのホスト係りだそうです

「柚子がキスしたら起きる」

早く早くて口とんがらして

甘く

甘く

唇を重ねた


「いいな、若いって、私も若ければ襲うのに・・・・毎朝見せつけられたら・・・・・」


「いいだろ?でもな、診察の度に裸体見せつけられたら恥じらいはないし毎回言っているだろ?服脱ぐなと
あれは一種の俺襲われているのも同じだ」


「まだ着替えてないんだ、私達が手伝ってあげるから」

「じゃあお願いします、涼起こしてきますから」


しかし連さんて範囲広いんだよね




「涼、早くおっきしなきゃあ」


「・・・・・・」


「幼稚園で由紀ちゃんが待ってるよ」


「僕おっきする、由紀ちゃんと遊ぶの」

この間も由紀ちゃんと結婚したいって泣き出して、本当連さんのDNA受け継いでるわ呆れてしまったけど
ゆっくり育って欲しい

これからの人生 何人の女性に出会うのか、その度に迷いなさい。

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