甘く大切な君だけの王子でいたい
試験終わり
蓮さんはさっぱりストレス発散したよう。
面接受けた男子
顔面蒼白でうなだれた
柚子の前に来て
「ごめんなさい、美山っての太刀打ちできないわ、」
「ん?優しかったでしょ?柚子には優しいよ」
「君を目にいれたいほどみたいだけど?俺達は睨まれた、受かる気がしないここは、最後の砦」ってため息ついていた。
「柚子ちゃん、どう美山の勇姿見せたかった」
「勇姿?面接受けた男子がうなだれているのになにしたの?」
「柚子はきっとダメだろうな、家族がいないんだもん、家族について聞かれたら