甘く大切な君だけの王子でいたい

柚子の姿を見てたら、自分勝手な事を今までしていたって

「ごめん、柚子ごめん、」

後ろから柚子を抱きしめ
「柚子の気持ちを無意にしていた事を許してほしい、ごめん、柚子」
蓮さんも泣いていた。

「私達って不器用 気持ちすら伝える事がわからなかったんだね」

「蓮さん、好きです、柚子を好きでいてください」

「柚子、僕も柚子が好きです、柚子を愛したいです、いいですか?」

蓮さん・・・・・「愛してください、蓮さんの愛を柚子にください」

顔が近づき、唇を重ね、徐々に強さをました
お互いの感情がぶつかるように
強く強く
蓮さんの今まで見た事のない強さを

『私蓮さんに溺れさせてください』

『柚子、俺に溺れ、甘く大切に柚子のための俺でいたい、これから困難もあると思う、柚子でなければ、俺に柚子の人生を預けてくれないか?』


< 45 / 141 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop