甘く大切な君だけの王子でいたい
病院に着き
蓮さん何を思ったのか一言『個室』

「大部屋でいいよ」

「ダメ、色んな奴が柚子にいいよるから、ダメ、個室がいい」

「いいよるから?私病人だよ?」

「病人で寝ている時が一番危ないの
俺が四六時中ついておれないら」

それを聞いていた医師

「美山、お前変わったな やっぱり笹野さんのお蔭か?」

「お・・・・・おれ、変わってないぞ?」

「自覚なしか?ん?・・・・最近看護師がファンクラブなるもの作った」

「俺には関係ない、柚子がいたらな」

「れ・・・・・んさん」

嬉しいよ、蓮さんに愛されている
蓮さんありがとう

「昼頃、来るから、大人しくしておきなさい」」
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