甘く大切な君だけの王子でいたい

美山先生が個室に、誰なんだ?とファンクラブがざわめきたっていた。


昼頃に蓮さん来た


「柚子~どうだ?」
おでことおでこをぴったりとして
「ん・・・・・まだだな」

初めて見た、蓮さんの笑い顔、微笑み方まじまじ見てたら、顔が真っ赤に

「また熱あがったか?」

「今までまじまじ見た事ない蓮さんの顔が・・・・蓮さん好きです」言うなり布団を被った

「柚子、顔出して、俺はずっと前から好きだぞ、柚子が気がつかなかっただけ、柚子は俺しか愛せない、俺も柚子しか愛さない・・・・ねぇ」

「れ・・・・・・ん」


「夕方また来るから、大人しくな」
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