甘く大切な君だけの王子でいたい
「何美山、熱く語っているのか?
まあ君たちの言い分わかるが、お前達の後ろはどうすんだ?美山と天秤かけるのか?」
「覚えておきなさい」
美山がここまで切れるとは、思いにもよらなかった
病室のドアが開き柚子が顔をだした
「蓮さん・・・どうしたの?」
「柚子、寝てなくては駄目でないか」
「だって蓮さんの声が・・・」
怖かった、聞いたことないくらいあらげていた。
「ごめん、柚子ベットに戻ろう?」
横抱きにして病室に入って行った
「蓮さん、キスして・・・・・」
お互い確かめあうかのように絡み合いながら、キスをした。
「ありがとう、蓮さん」
「ごめん、柚子」
ゆっくり寝てなくては
いや、美山も情熱あったんだと
これからの成り行きを・・・・