甘く大切な君だけの王子でいたい
「柚子ちゃんって健気・・・・」
蓮さんの横にはミニチュア版の男の人が・・・・
「柚子、これ弟 俺の代わりにな」
「美山 幹太です。堅物の兄さんにこんな可愛い彼女いたとは、だから見合いを蹴っていたんだね、兄さん」
なんな?この空気読まない兄弟は・・・
騙された・・・・
押さえていた感情の糸がプツッンと音がして切れてしまいました。
悲しくて悲しくて悲しくて
「柚子、どうした?何故なくのか?」
「知らない・・・私は蓮さんが誘ってくれたからきたわけ、夜勤だと知らずに、蓮さんの代役たててまでも花火は見たくない」
ふり逃げようとしたけど腕を掴まれ
「なぁ、柚子・・・・」
「ものわかりは悪いから、夜遊びして来ます」って幹太の手を繋いで行った
「すいません、兄さんの事・・・・」
「・・・・でどうします?私の友達呼んで遊びますか?」
星野君達に召集かけた。
遊んだ
ボーリングした
カラオケした
「こんなに楽しいんですね、ひさしぶりにだから」
「蓮さんとこに泊まる?」
「そのつもりです」
「じゃあ私の部屋で寝てください」